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作曲からリリースまでの流れ (とDJの告知)

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無事納品完了しました!SNSにも書いたけど、う◯この曲と、唾液の曲と、タコライスの曲と、ゲレンの曲。全曲トラップです。詳細まとめているのでまたお知らせします!

で、納品して思ったこと。随分便利になった。作曲から音源リリースまでの流れを昔と今で比べてみます。

1.作曲
昔→シンセやサンプラーを立ち上げるのに時間と場所がたくさん必要だった。起動を待つ間に想像力を膨らましていた。
今→コンピューター1台でできてしまう。起動時間は一瞬。余裕が出来た分音の作り込みに手間を惜しまない。エフェクトをたくさんかけてみたり、ツマミをミリ単位で調整してみたり、細かい動きでオートメーションをつけたり。

2.ミックス
昔→ハードごと大荷物で内地のスタジオへ。ライブに行くのと変わらない。ちょっと進化して、音源パラデータをDVDに焼いて持参。それでも読み込みエラーなど出てくるので事前に郵送したり。
今→サーバーにアップ。以上。自分でミックスする割合が増えてきたからそれすらいらない。以上。

3.マスタリング
昔→ミックス完了した音源をCDやDVDに焼いてスタジオに持参。
今→データでやりとり。メールでやりとり。やはり自分でやる割合が増えた。サーバーにアップした音源データは音質劣化すると議論されては圧縮ファイルにするなどの方法が試される。太陽誘電の空ディスクが発売中止になると噂を聞いて買い占めたが大量に余る。

4.納品
昔→工場でサンプル盤をプレス。白盤と呼ばれるジャケがないCDをチェックした後プロモーションへ。
今→ネットで納品。ホームページを更新する感覚でできてしまう。簡単すぎて不安になる。海外の配信サイトによっては納品されてなかったりするので要注意。

5.プロモーション
昔→ライブじゃないのにキャンペーンで全国をまわっていた。
今→ネットに頼ってしまう。で、結局サボる。昔みたいに足でまわるのも大事だと気づく。

そして発売日をむかえます。レコーディングとかジャケとかMVとか他にもあるのでまた機会があれば。

そして週末をむかえます。ナオヤにサプライズでパーティーです(バレてるけど)。

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Smash Up
-NAOYA 39th Birthday Party-

2018.3.10(土)
Open 23:00~Good Morning
@ Zona Torrida
沖縄県那覇市松山2-1-18 住太郎ビル3F
入場無料!!!

◆Dj◆
Steve708 (SMASH UP)
Tetsushi Hiroyama (RYUKYUDISKO)
Kim (Ku'Damm)
Izena (VIVACE)
Oby (YOKANG)
Taka-g (Snufkin Jr)
Nero (ModuleHeightz)
Petta (CROSSBREED)
Lichard (Joogoo)

◆Flyer Design◆
Youki Matsuyama (RAKUEN GRAPHICS)


納品からリリースまでもうちょっと時間があるのでそれまで前作をお楽しみください↓




by rkdj | 2018-03-06 12:24 | Tetsushi Hiroyama

RYUKYUDISKO「島国根性」

by rkdj